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2007-03-31 00:41 | カテゴリ:雑記
ジャンル:日記 テーマ:ひとりごと
 「ベルヴィル・ランデブー」という映画を観ました。
 衛星放送で偶然やっていたのですが、いやーww すんごい面白かったです(^―^)

 フランスで制作されたアニメ映画。
 冒頭から最後までまったく意味不明です。展開、キャラクターの行動は奇怪極まりなく、そして登場人物はほとんど喋りません。
 この「異常さ」、一瞬にして惹きつけられ、のみ込まれてしまいます。
 もう、目が離せません。

 インパクトという点では、日本のどのアニメより上ではないでしょーか?いや、上です。
 掃除機を楽器にしたり、カエルを食べちゃうおばあちゃん達、夢に出てきそう・・・
 キャラクターの持つリアルとファンタジーのアンビバレンス、とでもいうんでしょうか・・・独創的な空間を生み出しています。うーむ、すごすぎ。
 カンヌ映画祭出演他、多くの世界的賞を受けているようです。
 
 何回も観てみたい映画です。DVDを手に入れてじっくり観ることができたら、レビューもしてみようかな。大満足でした。

【参考】
映画公式サイト

 もしこの映画に詳しい方がいたら、語り合いましょう!
(↑そのくらいハマった人)
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2007-03-27 22:27 | カテゴリ:レビュー(エッセイ)
ジャンル:本・雑誌 テーマ:ブックレビュー
イニュニック 生命―アラスカの原野を旅する イニュニック 生命―アラスカの原野を旅する
星野 道夫 (1998/06)
新潮社

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 題名を読んでみよう。

 イニュニック。なんと言いにくいんだろう。
 日本語に慣れ親しんでいるためか、僕にはこの言葉がどこかちぐはぐで、おかしな響きがした。そして、あまりの違和感のために本屋で目が留まり、買ってしまった。

 星野 道夫著 「イニュニック~アラスカ原野を旅する~」

 表題「イニュニック」とはエスキモー※語で[生命]という意味だ。
 この作品は、エスキモーが住むアラスカの大地を愛した一人の写真家、星野道夫のエッセイである。
 
2007-03-19 23:57 | カテゴリ:雑記
ジャンル:日記 テーマ:今日の出来事
 今日は星野道夫さんの「イニュニック/アラスカ原野を旅する」をレビューしたかったのですが、しかし・・・バイト帰りに池袋のジュンク堂に寄ったところ・・・見つけてしまいました。
 フルメタル・パニック!シリーズの最新刊「つどうメイク・マイ・デイ」
 ずいぶん前から、楽しみに待っていた一冊です。

 ロボットあり、ラブコメあり、もちろんイラストありの生粋ライトノベルです。なので大学生が堂々と「好きだ!」というのは憚られそうな小説なんですが・・・ごめんなさい。
 面白すぎます。大好きです。
 なんというか、男のロマンなんです。ハイ。

 食後、読み出したら止まりません。
 今、250ページくらい。残り100ページちょっとです。
 
2007-03-17 22:51 | カテゴリ:レビュー(小説)
ジャンル:本・雑誌 テーマ:ブックレビュー
木地 雅映子作 「氷の海のガレオン」

 わたしはわたしの言葉を、文学とパパとママの言葉で培ってきた。考えごとも想像も、すべてその言葉たちで組み立てられる。それが学校ではまったく通用しないということに気づいたのは三年生のときだった。(本文より引用)

  各々が捉える周囲の情報を個々の主観の中で構築されたものが、その人にとっての「世界」である、とする。
 その一人ひとりをつなぎ合わせて、一枚の大きな絵~もっと大きな世界~を作ろうとすれば、そのパズルに合わない色や形を持ったピースがうまれてくる。それは必然だ。
  しかし、その一枚の絵は、そこに合わないピースを許さない。今にも崩れ落ちてきそうなピースには強力な糊を使い、無理やりつなぎ留めようとする。そして、いくらヤスリで磨っても、ペンキをかぶせても合わないピースは、外される。
  一枚の大きく明瞭な絵の前で、異色を呈し、いびつで未完成な、外されたワンピース。そんな光景を前にした時、あなたは何を思うだろうか。


 物語の主人公、斉木杉子は、「学校」という一枚の絵から外れた異色のワンピースだ。クラスメイトと自分の間には、橋の渡せない広い海があることを感じながら、毎日を過ごしている。 「異常と正常」は、作中言葉を変えて頻繁に登場する議論だ。その物差しは、杉子にとって学校と自分との距離を測る疑問であり、その結果「異常」と診断されることへの絶望や怒りを含んだ問題だ。

 「おかしいのは、あたしたちなの、それとも日本中がおかしいの。」
「たぶん俺たちだろ、少数派だもん。」


 しかし、そんな杉子達を前に、父はこう言い放つ。

 「天才はつらいのだぁ!」

 この作品は学校という枠組みを客観的にとらえながら主人公達を動かすようなことはしていない。「登校拒否」という言葉があるが、それはあくまで学校側からみた生徒の行動だ。確かに杉子は言葉上での「登校拒否」になるが、それは再び学校に戻りクラスメイトに言われるまで、杉子自身はもちろん、読者である僕にさえ実感の持てない言葉であった。
 それは、あくまで杉子の問題、一枚絵を通してではなくあくまでワンピースの視点で、集団というもの捉えている証拠だ。
 そして作品はストレートに、集団を前にした「個」の輝き、力強さを伝えている。
 それは杉子たちの持つ感受性の鋭さや、価値観、生き方を通して、伝わってくる。

 何が異常で何が正常なのか。そんな集団の中での視点は、人生でなんの意味もなさない。
 なぜなら「天才はつらい」のだから。作者の解答なのだろう。

 異色なピース達へ。一枚の絵を前に怯えることなく、先の見えない大海原を気高く航海するガレオン船なれ。
 作者は作品を通して、そう叫んでいるように思う。また、一枚絵の前であぶれたピースをみた時、哀れみや同情ではなく、その気高さに対する敬意を示して欲しい、という願いも込められているのではないか。
 杉子の物語は、最後にこう語られ、幕を下ろしている。

 今、だれかの夢を見ていたような気がする。

 集団の中でうつむきそうなった時、ぜひ一読して欲しい。








氷の海のガレオン/オルタ 氷の海のガレオン/オルタ
木地 雅映子 (2006/11)
ジャイブ

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~あらすじ~
十一歳の斉木杉子は、自分の言葉を持つがゆえに学校で居場所のない少女。
他人との絶望的な距離。氷の海を渡るような、その日常の中で、杉子は必死に自分を見据えようとする。

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2007-03-16 13:28 | カテゴリ:雑記
ジャンル:日記 テーマ:雑記
杏満開


庭の梅・・・じゃなくて杏が満開。なんと、20年間ずっと、庭の木を梅だと思い込んでいました・・・つい最近、母の指摘により杏であると知りました(汗)
今日は暖かいので窓を開けて、→杏を見ながらのんびりします。
春休み。あと、2週間。
2007-03-15 22:46 | カテゴリ:雑記
ジャンル:映画 テーマ:映画感想
「秒速5センチメートル」を今日、観てきました。合宿から帰ってきたらすぐ行こう!と楽しみにしていた映画です。せっかく観てきたので、レビューしておこうと思います。


「秒速5センチメートルなんだって」
「何が?」

赤と黒のランドセルを背負った二人の少年・少女の会話。桜の花びらが、雪のように舞い落ちる中で、少女は先に坂道を下りていく。「待ってよ!」と少女を追いかける少年。
桜の花びらの舞い落ちる速さが、秒速5センチメートル。


“秒速5センチメートル”
「ほしのこえ」 「雲のむこう 約束の場所」での震える切なさが新しい、新海誠監督の最新作だ。

「桜花抄」 「コスモナウト」 「秒速5センチメートル」
1篇約20分。3篇の連作からなる、という劇場作品にしては珍しい作り。計63分と、最初は短い印象を受けたが、いやはや。
これほど胸がつまる1時間を持てる作品もまた、珍しいはずだ。


 今回の作品には異星人も、高い「塔」も、(もちろん喋る猫も)出てこない。
 登場するのは本物そのままの武蔵浦和駅だったり、実名の高校だったり、等身大の将来への不安だったりする。そして、決して物語のようにはいかない恋が孕む、孤独感やむなしさ、儚さが描かれている。
 登場人物達が魅せるのは、キラキラとした初恋や距離を越えた強大な愛ではなくて、先の見えない未来へ懸ける薄明な望みや、電車の遅延が引き起こす冷たい焦り、永遠にさえ思える時間の流れ、望みがうやむやと裏切られていく現実だ。

 こんな風に書くと、げっそりしてしまうかもしれない。
 しかし、夢のような世界を描かなくとも、これほど美しい。絶対的に美しかった。

 過去と現在が交錯しながら進行していく構成に、複雑さは感じたものの、それぞれが一人称で語る心情の変化が、過去現在の交互カットにより、よりよく伝わってきた。
 登場人物のとる行動に、冒険的魅力や憧れを求めていない本作では、逆に人物達の心情が闇に包まれそうになった瞬間、パッと開かれる風景が魅力的だ。主人公達の想いが、行き場なく彷徨う霧の中で、彼らを取り巻く世界の美しさは、クリアであり絶対的だ。人物をグレイに描くことで、その美しさをより陰影あるものにしている。

 気持ちが落ち込んだ瞬間に、ふと見上げた空の青さや赤さに救われたことは、誰しもあるのではないか。一瞬にして、世界が心を洗うような感覚。「秒速~」はそんな感覚を大切に、作られているように思う。その感覚を、映画で味わって欲しい、と。

 救われない心の救いとなる風景。3篇通して、その風景を念入りに切り取った。そんな印象だった。それは東京のビルでも、九州の海でも、栃木の雪でも、どこにでもあるものなのだろう。
 切なくて、つらい1時間だったが、この苦しみはぜひ多くの人と共有したい。
 「秒速5センチメートル」渋谷シネマライズにて、絶賛公開中だ。

映画公式サイト
新海誠監督のサイト

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2007-03-15 05:49 | カテゴリ:レビュー(児童文学)
ジャンル:本・雑誌 テーマ:児童書
 ケーテ・レヒアイス作  「ウルフ・サーガ」

 狼たちの目がちらとわたしをかすめるとき、わたしはその目の中に悲しみの色を見る。ひとが開放飼育場と呼ぶ、このちっぽけな領域に閉じこめられて、彼らは何を考えているのだろう?捕らわれの身を、運命とあきらめているようにも見える。しかし、それは人間の感じ方なのだろう。本当のことは、狼になってみなければわからない。
(序説より引用)

 
作者ケーテ・レヒアイスは1928年生まれのオーストリアの作家。大の狼好きである。彼女の描いた他の作品の中にも、しばしば狼が登場する様だ。他の著作はほとんど邦訳されていないため読んだことはないが、この作品「ウルフ・サーガ」はレヒアイスの描いた狼作品の中でも、最も広く読まれている一冊であるらしい。
 そのためか、狼の描写が克明で、動作、仕草のみでもどの狼の説明なのかが分かってしまう。主要キャラクターのほとんどはもちろん狼である。僕達が人間一人一人に違いを見出すように、レヒアイスは狼一匹一匹に明確な性格を与えている。動物に言葉を与えて擬人化する作品は「かもめのジョナサン」など多くの作品があるが、僕の知る限りでは「ウルフ・サーガ」は擬人化に最も成功した作品だ。それは言い回しによる性格の違いだけでなく、狼が持つ性質や習性を事細かに描写し、その動作の中で、キャラクターを明確に描き出したからだ。また、作品の主要部分でもある狼の群れの中で模擬的に行われる人間競争社会についてだが、狼の視点を借りてみることで、そこに存在する傲慢さ、不自由さ、危険性をより感じることができる。壮大なファンタジーでありながら、深いテーマを持った児童文学作品。ぜひ一読して欲しい。



 シリキの夢とワカの掟
 作品の核でありテーマでもある、シリキの夢に出てくる毛のない二本足の狼。この狼は、ワカの掟を忘れたショーガル・カンの群れ狼達を予言した姿であり、同時に人間を表している。自分達の種族のみを尊重し、他の種族を排斥していく狼達は、やがて自然のバランスを崩してしまう。自らも飢餓に苦しみ、狂気を助長させてさらに過ちを繰り返していく。
 この狼達の顛末はレヒアイスが10歳の時、ドイツ帝国に併合されナチス政権下で苦しんだ母国での経験が関係しているのだろう。幼少時代に体験したナチスの人種差別への恐怖と怒りが、シリキの夢に出てくる狼には強く表れているように思う。人間の持つ支配欲、傲慢さ、自然への敬意の欠失に対して、レヒアイスは作品を通して非難の声をあげているわけだが、同時に「ワカの掟」という多種族がお互いを助け合う神話を描くことで、他と共生していくことの重要性、共存の美徳を伝えている。それはレヒアイスの理念であり、願いであるのだろう。







ウルフ・サーガ〈上〉 ウルフ・サーガ〈上〉
ケーテ レヒアイス、カレン ホレンダー 他 (2004/11)
福音館書店

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~物語~
 おだやかな風吹く「ささやき風の谷」で、平和な日常を送っていたシリキ達、パロ・カン率いる群れの狼。彼らは「ワカの掟」とよばれる、生物の平等を詠った神 話を信じ、他の生物と自然を分け合いながら暮らしていた。しかし、近隣の群れからの不穏な遠吠えとシリキの夢の中に現れた恐ろしい予言もつかのま、北の国 ノルノルから川の砂粒ほどの狼の大群を率いて、巨大な黒狼ショーガル・カンが現れる。ショーガル・カンの目的は、すべての狼達を一つにまとめ世界を狼だけ のものにすることだった。群れのリーダーパロ・カンを殺され、ショーガル・カンの巨大な群れの中で生活することになるシリキ達。大きな群れの中で競争社会を体験する。仲間達が、個人の自由とワカの掟の許されないその生活に次第に順応していってしまう中で、シリキはそれが間違えであり、恐ろしい結果を招く ことを予感する。仲間を説得し、ショーガル・カンの群れから逃げ出すシリキだが、その結果、平穏と安心のない逃亡生活を強いられることになる。逃亡生活の中で、追っ手からの危機や自然の猛威など数々の苦難に合い、仲間と共に乗り越えていく。そして、新たな仲間と出会い、別れを経て成長したシリキ達は、ワカの掟を取り戻すため、再びショーガル・カンに立ち向かっていく。

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2007-03-13 23:24 | カテゴリ:雑記
ジャンル:日記 テーマ:ダメ人間日記
合宿から帰って参りました。
七泊八日。楽器の技術上達が目的である練習合宿。ですから、むろん楽器としか話しませんでした(嘘
楽器の練習も沢山しましたが、同じくらいバカ騒ぎも沢山いたしましたので、ハイ。
楽しくて充実した合宿になりました^^

とゆことで今日はもう寝ます。つかれたー
明日からは、レビューブログとしてしっかりやってゆこうと思います。(多分・・・いえ本当に・・・)
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